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日本ブランドの台湾進出成功のためのポイント
■知財戦略の切り替え
今や日本ブランドというのは世界各国で人気となっており、様々な場所にてビジネス展開をしている企業が増えてきておりますが、その中でも台湾というのは、昨今の日中間のぎくしゃくした関係を嫌気して、台湾への注目度が増しており大きな日系企業が注目する大きなマーケットの一つになっております。
今後日本の中小企業がこの世界中の企業がひしめき合うマーケットの中で勝ち残るにはただ単に製品を販売するだけでは勝ち残れません。今こそ日本の技術やサービスなどを知的財産として適正に保護しライセンスビジネスとして活用していくことが重要です。
守りのための知財戦略から、攻めの知財戦略へと切り替えその権利を活用していくことが大切です。
今後ますます人や金、物の流れがグローバルに活発化すると想定できますが今こそしっかりと各国で知的財産を抑えておくことが望ましいと言えるでしょう。
■台湾の知財の状況を知る
日本で知名度があったり、商標権を持っているから台湾でも通用すると思っていては、あっという間に第三者に商標登録されてしまって、気付いたときには台湾での商品販売が出来なくなってしまっているということもございます。
商標権を取られてしまってからあれこれ対処法を考えているのでは、時間や労力、お金、様々なコストが余計にかかり無駄になってしまいます。ライセンス契約を結ぶ為にもしっかりと自社の知的財産は押さえておく必要が有るのです。
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