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中国進出検討の方へ

中国でビジネスを始める方、これだけは知ってください!

中国は、まず商標です。
展示会、マーケティングや営業活動の前に、まず商標出願です!
これは、中国人にとっては、ごくごく普通の一般常識です。 なぜなら、商標権を保持していないと商標権侵害で訴えられるリスクが高く、
うかうかとビジネスができないからです。 

日中のビジネスの流れの比較

日中のビジネスの流れの比較

日本のように、まずはブランドを作って、それがある程、認知された段階で、
「では、そろそろ商標登録でもしようかなぁ~」という方がほとんどです。

しかし、中国はその逆です。どんなに商標が浸透しても、他社にとられてしまっては、
他人を稼がせるためにやっているようなもので、手遅れだからです。

中国の商標制度の特徴な次の3つです。

中国の商標制度の特徴

中国では、日本でそのブランドを100年、200年使用していても、
先に取られれば取り返すことは至難の業です。それぐらい、早い者勝ち主義が徹底しています!

また、申請数が他の主要国に比べ、圧倒的に多いのも特徴です。

2011年  年間商標申請数

1日平均すると、5000件(営業日ベースで)もの商標が申請されている計算になります。
ちなみに、中国政府は、この件数は200万件/年に引き上げることを奨励しているそうです。

中国では商標の売買が当たり前!

中国では、商標権の売買サイトが数多く存在し、その中で多くの商標が日々売買されています。
特に人気のあるアパレルや食品などは膨大な数の商標が日々売られています。
もしかしたら冒認された日本の商標の一部も、こうしたサイトで売りに出されているのかもしれません。

中国での商標売買サイトの一例

対策

まず、最初に自社の商標が中国でどういう状況か把握しましょう!
  • 1.既にとられている →中国では、その商標は使えません。
  • 2.類似がある →類似の程度にもよりますが、修正したほうが賢明です
  • 3.今なら、申請可能 →早期に申請し、中国で大いに使いましょう

弊社団の調査で一番多いのが2のケースです。
当社団の調査によりますと、1と2を合わせた割合は全体の約4割近くになります。

ブランド戦略を立てましょう

中国は、日本以上にブランド志向です。
「そのブランドは、日本で有名なの?」といった質問が展示会や商談会、
または販売において消費者の方からよく聞かれます。
また、運や縁起を重視する中国人には、中国語でのネーミングもとても大切です。
早期に、ブランド戦略をたてることが大切です。

調査結果でOKであれば、早期に申請し保護しましょう。

中国では、審査に2~3年かかりますが、受理票は約1か月半ででます。
この商標局の受理票があれば、基本的に販売は可能です。

受理票

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