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台湾商標出願に必要な書類について
台湾商標を出願する際に必要な書類についてですが、申請者が法人か個人かによって用意するものが違ってきます。
まず最初に、申請者が法人の場合には、登記簿謄本のコピー、委託書、商標のロゴデータが必要になります。
次に、申請者が個人の場合には、パスポート(パスポート番号の書かれたページ部分)のコピー、委託書、商標のロゴデータが必要となってきます。
思ったほど用意する資料は少なくてすむのですが、これらの書類は日本語のものではなく、台湾語か英語のものを使用することになりますので個人でおこなったり、言葉が分からないという場合には専門家に依頼するという方が確実にスムーズに申請がおこなえるでしょう。
用意した書類をまとめて提出して出願費用と商標代理人への手数料を納付しますと、台湾商標の審査が始まります。まずいちばん最初には出願書類に不備が無いかどうかをチェックする受理審査(形式審査)というものがおこなわれます。もしこの時点で書類に大きな不備があるという場合には不受理処分になってしまいますので、書類の数は少ないとはいっても間違いがないように準備しておかなくてはなりません。
この受理審査に通過して書類が受理されますと、その後の審査に進んでいくことになります。この次の方式審査でも書類が確認されて、ここで補正命令がでたりすると補正するための書類を出すことになります。
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